血圧のこと

皆さんこんにちは!

結果を出す治療院、さわだ鍼灸整骨院 院長の澤田です(^^)/

これからどんどん寒くなり、お年寄りがお風呂場で亡くなることも増えます。

十分にお気を付けくださいね。

 

さて、今回は【高血圧】について。

皆さんは血圧が高いと言われたことはありませんか?

または気になっていませんか?

高血圧の総患者数は、1000万人以上います。(平成26年患者調査)

国民の約10分の1が高血圧だということになります。

高血圧だと、脳梗塞、脳出血、動脈硬化、心筋梗塞、狭心症に繋がる可能性があります。

冒頭で触れた、お風呂場で亡くなるお年寄りも血圧が関係しています。

 

と、ここまでは普通の話。

血圧が高くなるのにも理由があります。

その理由を知り、予防することが大切です。

高血圧に使われている医療費は、2兆円近く。

高血圧患者は年々増えているので、医療費も増えていくでしょう。

ジェネリックなどの後発薬にしたとしても、止められないでしょう。

 

そもそも血圧って?

高血圧の話の前に、血圧について知る必要があります。

血圧とは、“血管の中を血液が流れる際に、血管の壁にかかる圧力のこと”です。

血圧には収縮期血圧(上)と、拡張期血圧(下)があります。

収縮期血圧とは、心臓が収縮し血液を送り出した時の血圧。

拡張期血圧とは、心臓が拡張した時の血圧、のことを言います。

つまり、血圧が高ければ高いほど、血管に負担がかかるということです。

 

現在の血圧基準値は、収縮期血圧が140mmHg未満、拡張期血圧が90mmHg未満

となっており、このいずれかを上回った場合、高血圧と言います。

 

血圧の歴史

現在でこそ、140/90が基準になっていますが、昔は違いました。

「年齢+90or100」だったのが、1970年代には160/95となりました。

その後1993年に140/90と大幅に変更がありました。

その後も多少の変更があり、現在の基準値となりました。

 

大幅な変更によりこれまで正常だったのに、高血圧と診断される方が一気に増えました。

そして!降圧剤が一気に売れるようになりました。

例えばアメリカ。

これまで年間3000億円だった降圧剤の売上が、5年後には1兆6300億円と、5倍以上になりました。

 

そして日本。

年間2000億円だった降圧剤の売上が、1兆円を超えるまでに増加。

アメリカの1/3の人口で、降圧剤の売上はアメリカに迫っています。

そして現在も増え続け、2兆円に近づいてきています。

 

ところで、薬で高血圧が治った方はいますか?

一時的には下がっても、薬の効果が切れるとまた上がりますよね?

飲み忘れると“さぁ大変!”なんてことありませんか?

 

血圧は、自律神経により管理・調節されています。

血圧が高くなるのは決して自律神経の異常があるからではなく、血圧を高くする必要があるから上がっているのです。

そうです。血圧が高くなるのには理由があるんです!

それを薬で抑えるのはどうかと・・・

 

まだ長くなるので今回はここまで。

次回続きを書きます。

お楽しみに(^^)/

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さわだ鍼灸整骨院院長 【資格】柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 (財)日本美容鍼灸マッサージ協会 認定美容鍼灸師 Phiten Beauty Adviser

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