
脳血管障害とは、毎年死亡原因の上位にくる代表的な疾患で、寝たきりの原因1位の疾患です。
脳梗塞
血管の閉塞や血管の狭窄(狭くなる)により血流が悪くなることによって起こる虚血性脳血管障害
脳出血、クモ膜下出血
血管が破れて起こる出血性脳血管障害
脳血管障害には上記のようなものがあります。 これらの疾患によって、脳の細胞や組織などが障害を受けたものを、脳梗塞後遺症と言います。
高齢化社会・生活習慣病の増加などにより、その患者数は増加しています。
脳梗塞後遺症による脳性麻痺
脳梗塞後遺症には、様々な種類があり、後遺症の出方も人によって異なります。脳性麻痺は、脳梗塞によって、体の神経機能などが麻痺してしまう後遺症。
体の半側が麻痺して動かなくなったり、少ししか動かせなくなってしまいます。
他にも細かい動作ができなくなったり手足のコントロールができなくなる運動機能の低下や、正しい姿勢を取れなくなることもあります。
起こるのは運動機能の障害だけではありません
運動障害だけでなく、感覚障害、視覚障害・味覚障害・嚥下障害などが起こることもあります。
麻痺が起こると、今まで出来ていたことが出来なくなったり、細かい動きが出来なくなってしまうので、イライラしてしまう方やリハビリを途中で諦めてしまう方も多くおられます。
しかし、麻痺は回復する可能性はあります。
脳梗塞の原因
まずは、なぜ脳梗塞が起こるのかを見ていきましょう。脳梗塞は、血行が悪くなっているから起こります。
脳だけではなく、全身の血行不良です。 ストレス・過労・生活習慣・食生活などのあらゆる要因によって血流が悪くなり、それが長期間続くと脳梗塞に繋がります。
運良く脳梗塞を早期発見することができ、その治療をしても、また検査で梗塞が見つかることってありますよね?
脳梗塞の本質的な原因は血行不良
これは、体質などではなく、本質的な問題を取り除いていないから起こるのです。その本質的な問題というのが、血行不良です。
そしてこの血行不良を起こしているのが、ストレス・過労・生活習慣・食生活などです。 脳血管障害は予防することが出来るのです。
生活習慣や食生活を改善し、健康な体で、健康的な生活を送れば、脳血管障害は防げます。
片麻痺に対する当院の施術
当院の施術は、血液循環を良くし、麻痺が起こっている部分の緩和を行っていきます。
麻痺が起こっている部分は、筋肉が硬くなり、血液循環が悪くなっています。 お風呂上がりや痛いところをさすったり、揉むと痛みや動きが改善した経験はありませんか?
これは、一時的に血液循環が良くなり、筋肉の緊張が緩和されているため、動きやすくなっているのです。
当院の施術がなぜ選ばれるのか?
当院の施術は、局所(症状が出ている部分)だけでなく、身体全体の施術も同時に行い、全身の血液循環を良くします。
脳血管障害は、決して頭部だけの血行不良が問題なのではありません。全身の血液循環が悪くなっている方がほとんどです。
これらも同時に施術することで、麻痺や体調不良の改善をしていきます。
体は食べたもので出来ている
当院ではこのように考え、栄養療法を取り入れております。皮膚(肌)は内臓の状態を表します。
栄養状態が良くないと、いくら良い治療を受けてもつらい症状は改善されません。 当院では、体調・栄養状態を含め体の中から良くなるよう、生活指導・栄養指導を行っています。
身体全体の状態が良くなることで、人間が本来持っている体を修復する力(自然治癒力)が働くので、症状が出ている部分だけでなく、全身に良い効果があります。
通院頻度や期間は?
お体の状態で大きく左右されますが、はじめは集中して通っていただきます(集中してとは、およそ週1~2回)。
その後、お体の状態を見ながら、月2回、3週に1回と回数を減らし、最終的には月1回体のケアをしていきます。 そうすることにより、体をいい状態に保ち、痛くならない健康な体づくりを実現します。
通院頻度や施術期間の詳細は、カウンセリング時にご説明しますのでご安心ください。 脳梗塞後遺症の治療は、鍼灸・手技を用いて行います。施術料金・施術時間などの詳細は、お問い合わせください。

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