ターンオーバーとは？
細胞は日々生まれ変わっています。細胞には寿命があり、ある一定期間が来ると古い細胞は死滅し、新しい細胞と入れ替わります。
この組織や細胞の死滅・増殖をターンオーバーと言います。
例えば、胃や腸の細胞の寿命は24時間。赤血球が120日。骨の細胞は約3年。
脳などの神経細胞や心臓を動かす心筋細胞は、一度も生まれ変わりません。
このように細胞や組織によってターンオーバーの周期は様々です。
肌のターンオーバーの周期は？
もちろん肌の細胞もターンオーバー行われます。肌の表皮の入れ替わるサイクルはおよそ28日です。
基底層で生まれた新しい細胞は、28日かけて角層へと上がっていき、最終的には垢となって剥がれ落ちます。
これが肌のターンオーバーです。
しかしその奥、真皮層のサイクルは違います。
紫外線などでダメージを受けた真皮層は、その回復に4～6年かかります。
ゆっくりと代謝され生まれ変わっていくのですが、その間に4～6年エイジングが進んでしまいます。
さらに表皮のターンオーバーも年齢と共に遅くなってくるのです。
あなたの年齢のターンオーバー周期は？
年齢と共にターンオーバーは遅くなります。およその周期の目安がこちらです。
恐ろしいですね。。。
では、ターンオーバーが遅くなるとどうなるのでしょうか？
ターンオーバーが遅くなるとどうなる？
傷の治りが遅くなった。
こんな経験ありませんか？
これこそがターンオーバーが遅くなっている証拠です。
ターンオーバーが遅くなると、傷の治りが遅くなったり、シミが出来やすくなります。
さらに、肌がくすむ、肌が硬くなる、乾燥がなかなか治らない、小じわが出来るなどの肌トラブルに繋がります。
ターンオーバーが遅くなる原因は年齢だけではありません。
紫外線もターンオーバーを遅らせます。
A紫外線といわれるものは、真皮層に届き、コラーゲンを変性させてしまいます。
コラーゲンの変性はしわに繋がる重要な老化現象となります。
一時期流行った日焼け。最近では減りましたが、それでも肌を小麦色に焼く人はまだまだ見ます。
肌を小麦色に焼くことは、間違いなく皮膚を老化させます。
もう諦めるしかない？
若い頃に日焼けした肌、年齢と共にターンオーバーが遅くなった肌、もうどうすることも出来ないのでしょうか？
そんなことはありません！まだ大丈夫です！
若いころのハリのある肌は、細胞がコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを順調に生み出しているからです。
しかし年齢と共にこの細胞が減ったり、働きが衰えたりします。そうするとハリや弾力がなくなってしまうのです。
細胞がなくなったわけではありません。ただその能力が低下しているだけなのです！
あなたのお悩みを解消する美容鍼
しっかりとしたハリや弾力をキープするには、日頃から紫外線対策をしたり、予防ケアをすることが肝心となります。
美容鍼は、真皮層や筋肉に直接アプローチするため、血液循環を活発にし、線維芽細胞の働きを活発にします。
線維芽細胞の働きが活発になると、コラーゲン・エラスチンの産生が促進され、肌にハリを与え、毛穴は引き締まり、小じわが改善されるなどアンチエイジングに繋がります。
これは化粧品・エステでは出来ないことです。
さらに継続することにより、遅くなっていたターンオーバーも早くなります。
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