スキンケア~間違った保湿の常識~

こんにちは!

(財)日本美容鍼灸マッサージ協会認定美容鍼灸師で、美容アドバイザーのさわだ鍼灸整骨院の澤田です。

前回書いたように、保湿とは、体の外から水分を取り入れるのではなく、体の中から湧き出る水分を肌の中で保つようサポートすることです。

保湿に対する間違った常識をお持ちの方も多いと思います。

今回は、間違った常識の代表例をご紹介します。

〇肌がカサつくときは化粧水をたっぷりつける

化粧水をつけるとその時はしっとりします。

例えば、唇が乾燥しているとき唇を舐めてその時は良くなっても、その後また乾燥してきますよね?

肌の上でも同じことが起こっています。

化粧水の大部分は水分で構成されています。つけた直後は濡れているけど、すぐに蒸発してしまいます。

そして、蒸発すると乾く・・・。という負のスパイラルになってしまいます。

〇化粧水はシートマスクでじっくりと浸透させる

化粧水の大部分は水です。その水は肌の奥まで入っていきません。これは肌のバリア機能が働いているからです。

これではすぐに水分が蒸発してしまいます。

シートマスクで浸透させようとする人もいますが、それでは保湿としての役割を果たしたとは到底言えません。

〇化粧水が蒸発しないよう油分でフタをする

いくら油分を塗っておいても、水分保持力のある成分が少ないと肌は乾きます。

水分保持力の無い油分を塗っても、その隙間から水分は蒸発してしまいます。

乳液は、水分約50~70%、油分約10~20%とで構成されています。水分の方が多いため、水分の蒸発を防ぐには物足りません。

〇テカリ・ニキビ肌なので保湿を省略

オイリー肌や大人ニキビで悩んでいる方は、「ベタつくのがイヤ」「油分は必要ない」と、

化粧水だけで済ませる方が多いです。

保湿をおざなりにすれば水分まで不足してしまいます。

水分不足の肌は逆にテカりが目立つうえ、角質層のバリア機能が低下し、大人ニキビもより出来やすくなります。

肌の潤いを逃がさないよう洗顔料はしっとりタイプを選ぶ

市販の洗顔料には、さっぱりタイプとしっとりタイプとがあります。

しっとりタイプは油分が含まれているので、すすぎ流した後油分が残るのでしっとりと感じます。

しかし、油分が残ってしまうと毛穴が詰まったり、その後につける化粧品などの浸透を妨げることがあります。

まとめ

これらのように間違った常識、間違ったやり方でスキンケアをしていると、逆にお肌のトラブルを招くことがあります。

化粧品などでは届かない真皮層・筋肉に直接アプローチ出来るのが、美容鍼。

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