Vol/73 【糖を新しく作る?!糖新生って何?!】

Vol.46【ヒトのエネルギーはこうやって作られる🔥🔥🔥】

で、エネルギーの原料となるのは、
糖質だけでなく、脂質も、タンパク質も原料となる
と書きました📝
(エネルギーの話、メッチャ生きてくる〜😚)

「じゃあどうやって脂質やタンパク質をエネルギーの材料にするのか?」
ってことで、今日のテーマはこちら!

【糖を新しく作る?!糖新生って何?!】

こんなテーマで書いていきたいと思います!

糖は作られるんです!!!!

それではどうぞ❗🫴

まず糖新生とは、
”生きるためのエネルギーの元となる糖を、体内で作り出す機能”

タンパク質や脂質などの糖以外の物質から、肝臓内でグルコース(糖)を作り出す
働きです❗

食事をし、膵臓からインスリンが分泌され、血液中のグルコースは肝臓内に取り込まれます。
そこで余った分は、中性脂肪として肝臓に蓄えられます🫃🏻

これを分解し、グルコースはに変換して、エネルギーの原料として使うんです🔥

特に寝ている間なんかは、食事が摂れませんよね?

食事が摂れないと、エネルギーの原料が不足してしまい、
体が正常に働けなくなってしまいます💦

それを解消してくれるのが「糖新生」

糖新生のお陰で、私たちは寝ている間も血糖値を維持することが出来るんです💪

この糖新生が上手く働かないと、
すべての病気の原因5つの一つ
低血糖に陥ってしまい、ミトコンドリアの機能障害が起こってしまいます🦠

中性脂肪は悪者扱いされがちですが、
特に寝ている間の糖新生の原料として必須の栄養素なんです!

ちなみに私は、一番痩せていた時に健康診断を受けに行きました🩺

そこでの検査結果がこちら!

中性脂肪値が低すぎたんですね💦

さすがにこの時は体力的にもキツイ事があったので、
「やり過ぎは良くないな」と実感しました❗

さらには、副腎疲労によってコルチゾールが十分に分泌されないと、
糖新生の働きがうまくいきません❌

【副腎疲労のURL】

それにより・・・
低血糖の症状が生じる

コルチゾールなどのストレスホルモンの分泌がさらに乱れる

糖新生がうまくいかない



という悪循環に陥ってしまいます💦

先日、肝臓について書きましたが、

肝臓は糖新生を行う場でもあります!

例えば、脂肪肝。

脂肪肝は、中性脂肪が肝臓に蓄積する病気です。

脂質や糖質の過剰摂取、運動不足により、
摂取したエネルギーと消費されるエネルギーのバランスが崩れると、
使い切れない中性脂肪やグルコースが肝臓に溜まりすぎてしまいます。

これが「脂肪肝」です。

脂肪肝などで肝臓の機能がうまく働かないと、
デットクス機能も、糖新生も上手くいかず、
負の連鎖・・・
となってしまいます💦

肝臓の乱れは腸の乱れで、
肝臓が悪ければ腸が悪くなるし、
腸が悪ければ肝臓が悪くなります😵

ヒポクラテスが
「すべての病気は腸から始まる」
と遺していますが、腸が悪ければ様々な病気繋がっていきます🔁

人間の体は、「〇〇が悪いからそこを良くしよう」という単純なものではなく、
複雑に絡み合っています!

悪いところに注目して良くするのもそうなんだけど、
鳥の目で俯瞰して見なければほんとうの健康は手に入れられません🙅🏻

悪いところが出てくると、どうしてもそこに注目してしまうので、
今、何もない時にこそ俯瞰して、体全体を良くしていくようにしましょう!

皆さんの体では、糖新生が正常に行われていますか?

こんな症状はありませんか?

冷や汗、動悸、手や指のふるえ、強い空腹感、脈が速くなる
強い脱力感や疲労感、眠気(生あくび)、めまい、集中力の低下、頭痛
意識がもうろうとする、異常行動、意識がなくなる、深い昏睡

しっかりと体全体に意識を向け、健康になっていきましょう!

各院の先生方からの推薦

実績のある各院の先生方から頂いた推薦文を掲載しております。

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ABOUTこの記事をかいた人

さわだ鍼灸整骨院院長 【資格】柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 (財)日本美容鍼灸マッサージ協会 認定美容鍼灸師 Phiten Beauty Adviser

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